11/23(月)上毛新聞(23面)にメモリード所属 土屋良輔選手の記事が掲載されました。
▼上毛新聞記事(以下引用)
全日本選抜スケート 男子1万
国内最高 土屋良輔優勝[メモリード]
滑り改良に手応え
スピードスケートの全日本選抜競技会八戸大会最終日は22日、青森県のYSアリーナ八戸で行われ、男子1万メートルは土屋良輔(メモリード、嬬恋高出身)が13分16秒10の国内最高記録で優勝した。(中略)
今季初めて男子1万メートルに出場した土屋が、昨年末の全日本選手権で自身が出した記録を0秒56縮める国内最高記録をたたき出した。「安定したレースができた。楽にラップタイムを維持する滑りが完成しつつある」と手応えを感じた。
好記録の要因は、今季取り入れたコーナーワークにあった。世界の強豪選手を参考に、今までより踏み込む力を減らし、歩数を2、3歩増やした。「氷を押そうとしすぎない分、バランスが崩れにくくなり、足への負担も減った」と成果を実感する。
悔やまれるミスもあった。31秒台のラップを順調に重ねたが、最終周を前に周回遅れの同走選手をかわす際、接触しそうになり2秒ほど遅れた。「自分の判断ミス。後方から行く者がもっと早く声を掛けるべきだった。同走選手に申し訳ないことをした」
国内最高記録が出ても「まだまだこれから」と気を引き締め、13分10秒を切ることを今季の目標に掲げる。日本記録を出した昨季の世界距離別選手権で5位。「(五輪の)メダルは遠い話ではない」。来季に迫った北京五輪の表彰台が見えている。
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