CSR・SDGsの取り組み

想い

メモリードはこれまでも「子ども食堂(子どもの貧困問題の解消を目指す支援活動)」や「前橋灯ろう流し(復興支援チャリティ)」などさまざまな社会貢献活動に取り組んでまいりました。地域の皆様の日常にも深くつながるメモリードだからこそ、社会や環境に対する責任が大きいと捉え、皆様のニーズに応えながらも、持続可能な地域社会を目指すための貢献活動に注力してまいります。

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SDGsとは

SDGsとは、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載されたもので、2016年から2030年までに持続可能でより良い世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものです。

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SDGsの取り組み

1.婚礼事業:"自分らしくもっと自由に"結婚式を叶える

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2021年より、ジェンダーレスなカップルに向けたウェディングプランを展開しています。ジェンダーレス、ダイバーシティという言葉を耳にする機会が多くなった昨今。日本ではまだ同性婚が法的には認められていないため、結婚式をあげたいと思い式場に問い合わせても実例がないことや、自分たちもどのように進めたら良いのか悩んでいるという声も多くいただきます。結婚式はただ愛を誓うだけでなく、それをたくさんの人に認めてもらう意味も。メモリードでは、大切なひとたちに「人生のパートナー」を報告し、ふたりのこれからを見守ってもらう。そんな機会を創造する結婚式のお手伝いをさせていただきます。 現在、女性用タキシードの制作も進めており、ジェンダー平等がより実現することを目指します。

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2.婚礼事業:結婚式後も活用できるブーケ&フラワー装飾

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結婚式を華やかに演出する必須アイテム「花」。結婚式では多くの花が美しい間に役目を終え、廃棄となっています。この廃棄する花を減らすため、2021年6月よりドライフラワーになる花材を用いたブーケを販売開始いたしました。結婚式後は壁に飾るインテリアグッズ「スワッグ」として利用できます。また会場装飾も、持ち帰った後そのままドライフラワーになるアレンジ方法(クラッチブーケ型)での販売を強化しています。廃棄となる花を削減でき、結婚式という幸せの瞬間を演出してくれた花を永遠に残すこともできます。限りある資源を大切にし、持続可能な生産・消費活動を促進していきます。

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3.婚礼事業:地球にやさしいペーパーストロー

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プラスチックゴミ削減のため、2021年11月よりペーパーストローを導入いたしました。ペーパーストローは循環資源である紙でできているため、海を汚さず海洋生物を傷つけることがない地球と生き物に優しい素材です。ペーパーストローを使用し、環境改善への一助を担いたいと考えております。

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4.婚礼事業:食べ残しを持ち帰る容器「ドギーバッグ」

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ビュッフェは料理の種類が多く、好きなものを好きなだけ食べられることなどから人気のあるパーティスタイルです。しかし、結婚式や宴会のなかでもビュッフェはもっとも食品ロスが多いといわれています。そこで2022年2月、ビュッフェで食べきれなかった料理を持ち帰るための容器「ドギーバッグ」を導入いたしました。ビュッフェメニューには揚げ物やパスタといった持ち帰り可能な料理をラインナップし、お食事後、食べきれなかった料理をドギーバッグにつめてお持ち帰りいただきます。食べ物の大切さを考え皆で共有するツールとして、ドギーバッグの活用を推進いたします。

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5.婚礼事業:循環する資源に変える「コンポスター」

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食品ロスの削減を目指す一方、どうしても出てしまう食品廃棄物。食品廃棄物とは、食べられるのに捨てられてしまう食べ物「食品ロス」と、加工の段階で出る肉や魚の骨などもともと食べられない部分のことです。2022年2月、食品廃棄物を有機質肥料として生まれ変わらせる「コンポスター」を導入いたしました。食品廃棄物からつくられた肥料は式場の植物へ使用いたします。将来的には、提携農園や仕入れ農家へ提供し、野菜作りに使用していきたいと考えています。今まで生ゴミだったものを資源として活用することで、持続可能な社会の仕組みづくりに貢献いたします。

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6.葬祭事業:ご安置に活用「ドライクーラー」

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2018年、ご遺体を冷やす電気製品「ドライクーラー」を導入いたしました。メモリードでは布団で安置する際にドライクーラーを活用しています。ドライクーラーを使用するとドライアイスの使用量が8割削減でき、地球温暖化の原因の一つであるCO2(二酸化炭素)の排出を抑えられます。また、腐敗の原因である内臓部分を凍結させるため、大切なご家族を、変色・霜・結露などから守ります。

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7.婚礼事業・葬祭事業:食支援で、安心から生まれる幸せを「フードパントリー・こども食堂」

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各エリアの結婚式場や葬祭ホールを活用して、食の支援が必要な人を対象に食料品を配布する「フードパントリー」や、食事を提供する「こども食堂・なかよし食堂」を開催しています。こども食堂・なかよし食堂は、貧困問題の解消だけでなく、普段一人で食事をすることが多い子どもやお年寄りの方の「居場所づくり」への支援にも繋がります。地域の方、福祉団体、学生など多くの方々と協力しながら開催を続け、参加された皆様からは毎回よろこびの声をいただいています。今後も各エリアで活動を行っていきます。

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8.企業:がん治療研究に寄附

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群馬大学が行う「がん先進医療開発の研究および研究教育」において、第1回目の研究(平成30年8月から令和2年7月)と、第2回目の研究(令和2年8月から令和4年3月)に寄附いたしました。SDGs目標"すべての人に健康と福祉を" の考えに基づき、大学・企業でパートナーシップを図り、がん治療研究の継続を支援し、福祉の推進に貢献いたします。

9.企業:企業主導型保育所「まいにちほいくえん」運営

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2018年、『働くママ』が安心して長く働けるように企業主導型保育園『まいにちほいくえん』を開園しました。企業ニーズに沿った保育園を目指しており、まいにち保育を実施しています。メモリード従業員のほか、提携企業・地域のお子様をお預かりし、ご家族が安心して働ける環境づくりを貢献いたします。業務委託契約を安中市の「あさひ保育園」と結び、内閣府や自治体の助成を受けながら、安心・安全を提供できるよう認可基準を満たす設備や運営環境を整え、各専門職が子供の育ちをサポートしています。(所在地:高崎市上大類町761-1)

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10.企業:チームワークアプリで褒め称え合う文化づくり

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感謝や称賛の気持ちを気軽に伝えられるアプリ『RECOG』を導入しました。"ホメる"が可視化され、部署・役職を超えて称賛し合うことで、メンバーへの理解や親近感、信頼感が高まりチームワークが向上し、組織の課題改善に繋がります。さらに、この『RECOG』上で称賛が活性化され、ある一定量以上褒め合われると、テーブルクロス社を通じて世界中の子供たちに給食が支援される仕組みで、「飢餓ゼロ」の開発目標の面からも貢献できるようになっています。

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