〔埼玉〕あちらの沙汰も金次第?(旅支度のお話 その2)
こんにちは!本日もお越しいただきありがとうございます!
メモリード埼玉営業部の寺沼です。
今回からは、前回の旅支度に必要なものの中から少しずつ、それぞれどのような用途があるのか紹介していきます。
前回のをご覧になっていない方は以下のURLより是非ご覧ください。
https://memolead.net/funeral/news/-/26195/
今回はこちら、六文銭です。
六文銭は見た目のとおり、お金です。
江戸時代を中心とした頃のお金で、現代においてだと1文=32.5円の相場だそうです。 6文だと195円ですね!
(紙に印刷されたものになっているのは、火葬の際、金属類は故人様の遺骨を変色、損傷させてしまう恐れがあるからです。思い出の品としても金属類は入れられない場合が多い為、ご注意下さい。)
さて、この六文銭があちらではどのような役割を持つのか…
答えは、三途の川の渡し賃です。195円だと現代のバス代と同じくらいですね。
宗教にもよりますが、あちらの世界の旅が始まってから丁度7日目頃、三途の川というこの世とあの世の境とされる大きな川に差し掛かると言われています。
そしてこの川は、3つ渡る箇所があり、現世の業の深さによって渡る場所が変わります。橋、浅いところ、深いところ。(船で渡る等諸説あります)
悪い業が少ない程、渡りやすい箇所を渡ることになるようです。
更に、この三途の川には奪衣婆(だつえば)、懸衣翁(けんえおう)という2人の番人夫婦がいます。
渡る前側には、渡る場所を判断するために奪衣婆がいるとされ、この時渡し賃がないと、文字通り衣をひっぺがされてしまうようです。
まさに、あちらの沙汰も金次第。あちらに持っていくことができる僅かな金額ですが、ちゃんと意味はあります。
忘れずに渡してあげないとですね。
当社の会員システムでは、六文銭含む旅支度セットはご用意致します。是非ご利用ください。 詳しくは以下の資料請求や、イベント等でお近くのホールにお越しの際スタッフまでお声かけください。
今回はこれまで、それではまた!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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