〔埼玉〕あちらの世界の旅(旅支度のお話)
本日もお越しいただきありがとうございます。
メモリード埼玉営業部の寺沼です。
突然ですが皆様、旅に出たことはございますか?
自分探しの旅、全国制覇の旅、当てもない流浪の旅…人生は旅であるとも聞いたことがある気がします。
ですが、今回はこの世の旅ではなく、亡くなってからの旅のこと、その準備についてお話しさせていただこうと思います。
棺の中にご遺体や思い出の品の他、白装束や草履等を見たことはございますか?
あれは旅支度と言われ、亡くなってから四十九日までの間の裁判を受ける為に、旅をする時に着ていく姿と言われています。
白装束、手甲、脚絆(きゃはん)、頭陀袋(ずだぶくろ)と六文銭、天冠、わらじ、つえといったものをもって裁判を受ける為の旅をするようです。
そして49日かけて、閻魔大王様含む、十王と呼ばれる裁判官の元を訪れ、生前の行いの精算をすると言われています。
一つ注意しておくこととして、即身成仏の教えがある宗教は、亡くなるとすぐに極楽往生するという教えにより、旅支度は必要ないと言われています。
それぞれ何に使うのか、どんな意味があるのか、一度に話そうとすると長くなってしまうため、次回からは数回に分けてそれぞれの装備の話をさせていただこうと思います。
実際にどのようなものがあるかは、イベント等でお近くのメモリードホールにお越しの際、一部展示されている時がございますので、機会がありましたら是非ご覧ください。
今回はこれまで、それではまた!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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