〔埼玉〕おやすみなさい…(北枕のお話)
こんにちは!本日もお越しいただきありがとうございます!
メモリード埼玉営業部の寺沼です。
突然ですが皆さん、寝るときの枕の向きは、東西南北どの方向を向いていますか?
ちなみに私は南を枕にしています。理由はベッドの向きがそうだから、としか言いようがないです。
さて、枕の向きの話から始まりましたが、今回は北枕に関するお話です。
北に枕を向けて眠ることを北枕と言われますが、日本ではなぜか縁起がよろしくないという風潮があります。なぜでしょうか?
まずは北枕の由来から。
もとはお釈迦様が、入滅(自らの死を悟ること)の際に頭を北にして眠ったことが始まりとされています。 (細かく言うと、顔を西に向け、右脇を下にして頭北面西右脇臥(ずほくめんさいうきょうが)の姿勢をとったことに由来だとか。)
それがいつしかお釈迦様と同じ姿勢をとることで、故人様が無事に極楽浄土へ行けると考えられるようになりました。
そして、故人様の眠る向きが死を連想させるとして、生人にとっては忌み嫌う向きとされるようになってしまったようです。
ただ、あくまで考えられるようになっただけで、実際に縁起の悪い現象が起きたといった根拠はありません。
むしろ、風水の関係では、北を枕にして眠ることは非常に良いこととして運気上昇もうたわれているようです。
一方では良くないとされていても、他方では良いものとされている、なんだか面白い事になっていますね!
今回はこれまで、それではまた!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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