〔埼玉〕あなたには、お魚に見えますか?(木魚のお話)
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好きな魚料理は、さばの味噌煮。メモリード埼玉営業部の寺沼です。
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葬儀におけるお魚、木魚です。
何度見ても不思議な見た目をしています。
木魚は葬儀以外でもお坊さんが修行の際、ぽくぽくぽくと叩いているイメージがあるかと思われます。まずはそもそも何故叩くのか。
あれは煩悩払い、そして眠気防止の意味があると言われています。昔使われていた平べったい木魚には、口の部分に煩悩の珠があしらわれており、それを吐き出させることで、煩悩払い。今の形になってもその名残はあるようです。
そして、リズムが一定である読経を読んでいる際眠くならないように叩くという意味もあるとか。(他にもリズム調整等々諸説あり)
では魚である必要はないのでは?と思った方もいるでしょう。
魚である理由は、葬儀においてだと読経中に眠らず、故人を丁重に供養するようにという意味があるようです。
皆さん、魚がまぶたを閉じて眠っているところを見たことはありますか?
生物学上、魚は目を開けたまま眠るとされていますが、昔の人々はそれが眠っていないと考えていたようです。
先程の叩く理由と合わせ、眠らないという意味を込め、魚の見た目に似せているとされています。
魚から意味を学ぶことがあったとは、昔の人々も発想がユニークですね!
今回はこれまで、それではまた!
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