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メモリード千代田会館 家族葬ホール併設
冠婚葬祭サービスのメモリードは5日、前橋市千代田町に建設した葬祭ホール「メモリード千代田会館」の竣工式を開いた。山本龍市長や前橋商工会議所の曽我孝之会頭らも出席し、市街地での新ホールの完成を祝った。6日から営業する。千代田会館は国道17号沿い。敷地面積約1100平方メートル、鉄骨造り3階建て。県内では21カ所目の葬祭ホールで、家族葬などの小規模な葬儀を行う専用ホールを初めて併設した。町内会や地域住民の会合に会場を貸し出すサービスも行う。吉田社長は「高齢化で商圏が小さくなり、ニーズも多様化している。変化に対応する施設にしたい」と話した。9~11日は、終活セミナーや法事料理の賞味会などのイベントを開く。