11/22(日)上毛新聞(21面)にメモリード所属 土屋良輔選手の記事が掲載されました。
▼上毛新聞記事(以下引用)
全日本選抜スケート 男子マススタート
土屋良輔優勝[メモリード]
中盤から独走 展開思惑通り
スピードスケートの全日本選抜競技会八戸大会第2日は21日、青森県のYSアリーナ八戸で行われ、男子マススタートは土屋良輔(メモリード、嬬恋高出身)が優勝した。(中略)
男子マススタートは16人が一斉にスタートし、ポイントを稼ぎながら16周で争う戦い。集団にいた土屋は抜け出そうと加速するも、有力選手にマークされて逃げ切れずにいた。それでもレース中盤に3度目の試みが成功し、集団を置き去りにした。残り2周で2位との差を確認して勝利を確信。1万メートルの日本記録保持者として、世界レベルの滑りを見せつけた貫禄の勝利だった。
長距離が主戦場の土屋は、前週の帯広大会5000メートルでラスト1周のスプリント勝負に持ち込まれ、僅差で敗れて2位となった。種目は違えど6400メートルで戦うマススタートで危なげなく逃げ切り、思惑通りのレース展開ができたことは大きな収穫となった。
それでも世界で戦う土屋にとって「(世界で)勝つには前に出て独走を続ける体力を、もっと付ける必要がある」と気を引き締める。
22日は今期初出場となる1万メートルを予定する。2018年平昌五輪、さらに昨季の世界距離別選手権と日本記録を塗り替え続け、日本人で初めて12分台をマークしたレコードホルダー。この1勝を弾みに本命種目でも好記録を期待したい。
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