6/14(日)上毛新聞(1面)にグランクラブ高崎の営業方針について記事が掲載されました。
【上毛新聞記事】
切り開くウィズコロナの世界で
安心こそサービス
➀三密回避 営業方針が様変わり
「使用不可」の張り紙が1台おきに掲示されたランニングマシーンで、マスクを着けた利用客が黙々と走り続ける。新型コロナウイルスの感染拡大後、トレーニングジムなどが入る複合施設、グランクラブ高崎(高崎市上大類町)で日常化した風景だ。館内ではマスク着用を求め、田村春樹支配人は「会員には不便をかける部分もあって申し訳ないが、感染予防を第一に考えている」と強調する。
同施設は新型コロナの感染拡大に伴う政府の緊急事態宣言を受け、4月17日から1カ月間休業した。再開後はレッスンの定員を制限し、換気をするなど3密(密閉、密集、密接)をつくらないように工夫。消毒も徹底し「新しい生活様式」に対応した運営を心掛ける。
会員は徐々に戻っているが、元の状態とは言えず、経営的には厳しい。それでも、田村支配人は「クラスターが発生すれば、全国のジムに迷惑が掛かる。できる限りの対策をしたい」と前を向いた。
~中略~
緊急事態宣言の対象地域から本県が外れてから1カ月。休業を余儀なくされた店舗も再開し、少しずつ日常を取り戻しつつある。ただ、新型コロナの感染防止が前提となった「ウィズコロナ」の世界では、身体的距離の確保やマスクの着用など「新しい生活様式」に沿った対策が欠かせない。新しい環境に適応するべく、奮闘する企業を追った。(次回から経済面に掲載します)