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「死別の悲しみ 周囲が支援を」ー 高崎でセミナー
終活セミナー「グリーフケア講習会」(メモリード主催)が29日、高崎市の市総合福祉センターで開かれた。同社の1級葬祭ディレクター、湯浅春代さんが講師を務め、死別体験をした人が悲しみを乗り越えられるよう支援をする「グリーフケア」について講話した。
グリーフは「悲嘆」を意味する英語で、家族など大切な人を亡くしたときの心の状態を指すという。
湯浅さんは、死別体験が体、感情、人生、人間関係に及ぼす影響の大きさを説明。立ち直りには周囲の支援が必要だといい、「死別はとてもつらいこと。悲しみと折り合いがつけられるようにサポートしてあげて」とアドバイスした。
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Posted on 2016.02.04, by スタッフ