〔埼玉〕浄化の粉(塩の話)
こんにちは!本日もお越しいただきありがとうございます!
メモリード埼玉営業部の寺沼です。
皆様葬儀に参列された際、帰りにこのようなものを渡されたことはありませんか?
書いてある通り、塩です。調味料でもお馴染みの。今回はこの塩と葬儀に何の関係があるのか、調べてみました。
まず葬儀における塩についてですが、『清め塩』として用いられています。 葬儀後、主にご自宅の前で自身の体に振りかけます。
そのようにすることで浄化の意味を持つとされています。(ここでいう浄化とは、故人様の霊などではなく、死を招きかねるものからの浄化を指すようです)
ではなぜ塩をかけることが浄化に繋がるのか。
諸説ありまして、そのいくつかを挙げますと、
①塩には主に食べ物の腐食を防ぐ効果があり、けがれを防ぐという考え方に繋がったというもの。(主に神道における考え方)
②昔、海と身の清めに強い関係性があり、海から採れる塩にも同じ効果があると信じられていた
③塩そのものが腐らないものだから、けがれとは無縁になれると考えられた。等々
簡単にまとめるならば、昔から塩はけがれを防ぐものと考えられていたからのようです。
調味料でお馴染みの塩ですが、葬儀においてはこのような不思議な意味を持っていたことは意外でした。
(ちなみに仏教だと、必要としない場合もあるようです。)
今回はこれまで、それではまた!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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